太陽電池シリコン

リボン結晶シリコンリボン結晶シリコン太陽電池とは、シリコンが混ざり合っている中の溶けたシリコンを2本の糸で引き上げ、表面張力によって糸の間に薄いシリコン板を作る方法で製造した太陽電池セルのことです。

結晶シリコン太陽電池の製造方法のように切断による損失がなく、シリコン材料を有効に使えることが特徴で、変動効率も15パーセントくらいでコストと性能の釣り合いが良い太陽光電池といえます。

球状シリコン

球状シリコンは、溶かしたシリコンに水滴をたらすように小さなノズルから落とすと、表面張力によって球状となり、落下しながら冷えて固まりますので、この原理を利用してシリコンの小さな玉を作り出し、それを電気につないだものが球状シリコン太陽電池です。

この作り方も損失が少ないので、低コストで期待が望める太陽電池ですが、欠点もあり球を平面上に並べたときに生じる隙間がモジュールの変動効率を下げる点が挙げられ、球状シリコンをおわん形の反射するミラーの真ん中に置き、球の影となる部分の光も集結させる方法が研究されています。

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HIT太陽電池

HIT太陽電池は、単結晶シリコンの表面にアモルファスシリコンを積層させて、太陽電池セル表面の発電損失を抑えることにより、高い出力を実現した太陽電池です。

普通の単結晶シリコン太陽電池とHIT太陽電池の素子構造の違いは、アモルファスシリコン膜を使用していることにより、温度特性が結晶系シリコン太陽電池より優れているので、定格の結晶系シリコン太陽電池より多くなります。